打ったのは「ファイザー製」で、「2回目は痛くなかった?」と聞いたら、まったく何ともなく終わったそうだ。高齢だから心配していたのと、ちゃんとした受け答えで安心した。
というのもプールが再開した6/1直後、約一ヶ月ぶりに会って話した時に、何を聞いても答えが微妙にズレて、言葉を変えて聞き直してもズレてこんな短期間でここまでになってしまうのかとショックを受けた。
もうひとりの先輩と同年代のおば様も同じで、「痛くなかった?」と聞いても「その日は半袖を着ていったとか」ズレまくりで、衝撃を受けた。
二人とも年金暮らしで働いてないし、コロナで外出や誰かと会うこともままならず、ほぼ毎日通っているプールへも行けなかったとなると、一ヶ月程度でこんなに変わってしまうのかと。。。。先輩は元に戻りそうだけど、もうひとりのおば様はこの日もぼんやりした感じだった。
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コロナワクチンの接種場所のリストにあのクリニックも載っていたので、プールの帰りに円形脱毛症の薬をもらうついでに医師に接種人数の上限があるのか聞いたところ「クーポンが届いてるんなら予約していけばいいよ」と言うので、
思いがけず、サクッと予約、7月で接種完了できる見通しとなった。
今月末から予約開始だったのでネットで申し込もうと思っていたのに、その前に簡単に予約できてめでたし、めでたし、、、、、とはならなかった。
なぜなら、
「接種人数の上限はあるんですか?」と聞いた時に、医師がガバっと机の手前の引き出しをあけ、(ほら、こんなにあるよ)とばかりに、無造作に転がってるたくさんの小瓶を見せてくれた。
この時私の頭をよぎったのは2つ
これ、ワクチンだよね?
ワクチンって冷凍か冷蔵じゃなかったっけ?
コンビニで買ってきたカウンターコーヒー用に引き出しにガムシロップを常備しておくような、そんな無造作な置き方だった。(言われなかったら)小瓶もまさにガムシロップのようにしか見えなかった。
医師に向かって「本物ですか?冷蔵しなくていいんですか?」とは言えなかった。
高齢だけど医師だからね、そんな間違いはするはずもないと思うんだけど、診療終了間際の時間であの後ワクチンを打つ人なんていなかったし、