ミャンマーのコロナ感染は悲惨だけれど

2021/08/06

Myanmar コロナ 日常

t f B! P L

最近ミャンマーに関する報道をあまり見聞きしなくなったけど、政変に加えコロナ感染拡大で大変なことになっている。


コロナ感染者が増え始めた頃、国境近くの感染隔離施設という写真を目にしたんだけど、

(イメージ画像、ミャンマーとは関係無し)

屋根はあるけど壁や塀はなく、足元は土間で(土を平にならしたのみ)ビニールで等間隔に区切ってあるだけの(ベッド等の寝具は無し)、


え~この土間の上で過ごすの!絶句・・・・

とても悲惨な状況だ。

もし日本人がミャンマーでコロナに感染した場合


保健所が通報を受けて隔離される。

医者には役所の許可を得て自分で行き症状に合った薬を処方してもらう(熱や咳等)

良くなるまでは外へは出られない、、、、ここまではまあ日本と同じ。


ただし、重症化した場合は病院を自分で探し、受診して隔離センターへ移動となる。

救急車や酸素の手配も自分で行い、費用も自分で先に支払わねばならないそうで、

いろんな薬やら機材やらを使った積極的な治療は受けられない。(日本人だからという特別扱いは無い)

もしひとりでミャンマーに来ている人は孤独と苦痛に耐えかねて精神が崩壊する人もいるそうだ。

医療制度が崩壊してるミャンマーでは全てが自分でなんとかしなきゃいけない。


ミャンマーと比較すれば日本の医療技術は優れているし、ワクチンも無料で接種できる私たちは恵まれている。


だけれど、コロナ発生から一年以上も経つのにその場限りの対応で仕組みがちゃんとしていない。


医療がひっ迫して病床数も人手も不足しているのはわかるし、それらをすぐに改善できるものではないこともわかる、


でもせめて、感染者を隔離できるホテルなり施設なりもっと確保できないものだろうか?


治療を受けるほどではないにしても、いつ悪化するかもわからない状況でひとりでじっと過ごすより、家族にうつすかもしれないという不安を抱えるより、人の目の見守りがある所で過ごしたいよ私なら。


それが出来ないとなると、おひとり様の私は公共交通機関は使えず、車もなく、耐えて、耐えてついに救急車を呼ぶのか、その前に力尽きてしまうのか。。。


自分で何とかしなきゃいけないという点ではミャンマーとそう変わらないんじゃないかと思えてくる。


さっき携帯にメールの着信音があって、こんな夜遅くに誰?と思って開いたらプールからだった。


スタッフからコロナ陽性者が出て休みにするというものだった。


みんなあんなに気をつけてやっていたのに。。。。家族から感染したのだろうか?気に病んでいるだろうな、かわいそうに。


感染拡大を実感したよ。


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ