最近金融機関のキャッシュレス化への移行が急激化してきた。
みずほ銀行の窓口対応が予約制になったのもそうだが、
過去記事 インターネットや電子マネーが使えないと銀行難民になる。。。かも
それより驚いたのが
2022年1月から、ゆうちょ銀行で現金で支払い、預け入れの際にも手数料がかかるようになることだ。
例えば窓口で現金で何かの支払いをする、振込みをする場合、手数料+現金を使うことの手数料がかかるようになる。
又、窓口で預貯金を現金で引き出す際もお札や硬貨の枚数によって+現金で受け取ることの手数料がかかる。
これはATMを使う場合も例外ではなく、ゆうちょ銀行の口座からであれば振込み手数料だけで済むが
現金で振込みをすると+現金を使うことの手数料もかかる。
で、驚愕したのが、
ゆうちょ銀行のATMで現金を引き出す際、お札だけなら(営業時間等手数料無料の時間帯であれば)これまで通り無料で引き出せるが、
(出典:ゆうちょ銀行のHPより) |
半端に硬貨を含めた額、例えば10500円とかだと、この500円硬貨に対して+現金で受け取ることの手数料がかかることだ。(まあ、お札で出せば済むことだが)
とにかく現金を使う事に対して全て手数料がかかることになる。
日本国民のほぼ全員が持ってると言っていいゆうちょ銀行の口座、
都会でも都会じゃなくても高齢者にとっては一番身近な金融機関だと思う。
それが何をするにも現金では手数料がかかるとなれば、額は小さくてもチリツモで負担になる。
110円と言えど、110円あればコンビニコーヒーが買えるし、何より普通預金の利息より高いじゃないか。
キャッシュレス化は時代の流れだけど、あまりにも強行すぎるように感じた。
やっぱり歳だから、必要ないからなどと言わずに、ネットを、スマホを使えるようにならないといけない。