ミャンマーニュースはブログの方が信頼できる

2021/11/16

Myanmar

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ミャンマーのクーデターがきっかけで知ったトップモデル paing takhon、


デモに参加したがために4/8に軍に拘束されて以降、消息がはっきりしない。




知りたくてもミャンマー文字は読めないし、ネットであちこち検索して

まだインセン刑務所の中に閉じ込められていることらしいのはわかった。


拘束時、体調を崩していたし無事なのかそれだけが気がかりだった。


そんなことを書いていた10月半ば、どうやら彼は裁判を受け、何度か法定が開かれたようだ。


ミャンマーでは起訴されてから180日以内に法定が開かれなければならないらしいんだけど、それが彼の場合は遅れていた。


で、その結果どうなったのか、、、、やっぱりわからない。


裁判があったという記事はあった。でもその内容は予定していた証人7人のうち、1人しか証言できなかったというもので、だからどう?が書いてなくてモヤモヤが残る。



ミャンマーは大変な国だ。


そこに住んでる日本人の人達のブログを読むとよくわかる。


どう大変なのかひとことでは説明できないけど、


例えば交通事故にあっても救急車は来ない、お金を払ってから来てもらうものらしい。事故にあってケガをしても(最悪亡くなっても)警察が捜査してくれるわけではない。


自己解決しない限りケガ損、死に損になってしまう。


少し前にネットで不正乗車したと思われる外国人に駅員さんが「Pay or Police」と言ったことが話題になっていたけど、ここではそのPoliceがそもそも機能しない。


日本ではごく当たり前の普通がそこにはない。危険だし、理不尽だらけで私なら気が狂いそうになる。なのに政変やコロナで日本に帰国せざるをえなかった人達の大半は「戻りたい」と言っている。そんな大変な国でも「戻りたい」と言わせる国、ミャンマー。


私がミーハーな気持ちで知りたいpaing takhonは有名人ではあるけど、今ミャンマーがどうなのかということからすれば重要ではない。だからニュース記事にもそんなにはならないのはわかる。


元々の地元の記事がわからないけど、単に裁判があった、だけの英文の記事は、私がグーグルで訳してるように、この英文記事もグーグル訳なんじゃないかと思えてくる。


例えば、先月の京王線のジョーカー事件、あの時はニュースより早くツイッターで次々と動画が流れ、報道より早く状況を知ってしまった。その後のニュースで流れた映像はほとんどはすでにネットで見たものだった。


一般の人が上げた動画が全てを物語るわけじゃないけど、ニュースだって100%正しいかはわからない。まして日本から遠く離れたミャンマーのことを実際取材をしてるのか、資料や何かを見て書いてるのかなんてわからない。


それよりもそこに住んで生活している日本人の人達の発信するブログの方がリアルだと感じる。ただその中にpaing takhonのことは一切無い(笑)


話が戻るけど、裁判の結果といってもデモに参加した程度で半年以上も拘束されているわけだから、正しい判決が下されるとは思えない。むしろ信じられないような重い刑が科されるかもしれないし・・・・そういう国で弁護士がいるということも不思議に感じるし、裁判って意味があるの?とも思う。


彼のように拘束された有名人は他にもいてやっぱりまだ解放されていないみたいだ。


たぶん、判決はもう出ているんだと思う。今はああいう状況だからどうなるかわからないけど、とにかく無事でいて欲しい。


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