今のところコロナ感染者が激減しても、菌はなくなったわけじゃないから、いずれまた増減を繰り返すのは素人でも予想できる。
ある程度の増加なら仕方ないけど、菌がパワーアップして激増するのは困るし、それでワクチン効果がなくなったり、ワクチンの更新が追いつかなくなるのも困る。
それを第6波というのかどうかはわからないけど
対策として政府は
『無症状者のPCR検査と抗原検査を無料で実施する方針を固めた。また、第6波に備え、希望する軽症者全員をホテルなどの「待機施設」に滞在させるため、都道府県に施設の準備を要請する考えだ。陽性者を早期に発見するとともに、重症化を防ぐ狙いがある』とYahooニュースにあった。
まるで私の声が届いたみたいじゃない?
でも「準備を要請する考え」だからどこまでかはわからない。
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帰省前に職場でコロナ感染者が出た時、その人の席の周囲の人たちがすぐPCR検査を受けた。
その検査料がなんと約24,000円/人、で、そんなに高いのかと調べてみるとピンキリでマチマチだった。
それ以前にコロナ感染を疑って自宅近くの開業医で検査した人は約3,000円弱だったのに、なぜこんなに差があるのか。
保健所がその人と濃厚接触者として認めた場合は検査料は無料になるらしいんだけど、
「胃が痛い」と「胃の検査して下さい」の言い方で診療費が違うみたいな感じじゃない?
検査の精度が異なるならともかく、同じことをしてこんなに違う、料金設定は医療機関まかせだとしたらおかしいと思っていた。
それが無料で受けられるのはありがたい、でもそうなるとやたら受ける人も出て来るかもしれないから千円くらいとってもいいんじゃないの?
「待機施設」は是非準備して欲しい。私のようなおひとり様や家族に感染させたくない人は自宅ではなく、人の目のあるところで療養したい。積極的な治療は無いにしてもその方が安心できる。
あとはPCR検査の移動の際、公共交通機関は使っちゃいけないとなってるけど、それは無理だから、そういう対策のなされたタクシーはOKとか、電車やバスを使うならラッシュ時は避けて、マスクを二重にした上で出来るだけ人の少ない車両を選んでとかに変えて欲しい。
車も持たないし(頼める人もいない)、具合が悪い中、隣町まで歩きなんて不可能だから。
このまま国内で感染者が増えなくても、もし外から入ってきて感染すればまた増えるだろうし、かと言って鎖国を続けるわけにもいかず、やっぱり最終的にはワクチンと治療薬になるのかなあ。
火だねがあれば広がる可能性はあるし、感染しないよう油断せず気をつけるにしてもそれだけでは限界がある。