今日プール仲間のAさんからクッキーをもらった。
誰もが知るあのリーフパイが有名な洋菓子店の。
夕飯後、高級クッキーを美味しく頂きました。
ちょっと砕けているのはワケ有りだから。
でも味に変わりはなく、サクサクした食感とバターの風味、香ばしいナッツ、美味しい!ここのクッキーは大好き。
とりあえず2枚出したけど、手が止まらなくなりそう。
◇
先週Aさんが「ふ~みん、クッキー好き?」と聞くので
好きだよ!と答えた。
「割れたりして商品としては出せないのをたくさんもらって食べきれないんだけど食べる?」
どこのクッキー?
「え~っと、何だったっけかな、すごく有名なんだけど、ど忘れしちゃった」
私が当てずっぽうに、〇〇〇ト?と言ったら、
「そう、そこのクッキー」
え~、高いよ。
「でも割れたりして出せないものだから、食べるなら持ってくるから」
と言ってくれたのだがあまり期待してなかった。
なぜなら最近Aさんは年齢的なものかすごく忘れっぽくなっていたから(本人も自覚有り)
そしたら今日プールで会うなり、
「クッキー持ってきたからね、後で渡すね、でもほんの少しだからね、割れてるし」と
何度も、少しだからと割れてるからを繰り返す。
持ってくるのを忘れまいとこの数日間すごく緊張していたのが伝わってきた。
20分ほど泳ぎ、プールから出てロッカールームでAさんと顔を合わせるとすぐアメをくれた。
で、無言になったので、あ、さっきまでのことは忘れたんだと思った。
30秒ほど沈黙の後、Aさんはふと記憶が蘇ったのか「クッキー!」と言ってリュックからガサゴソ取り出した。
そしてまた、ほんの少しだからね、割れているからを繰り返しながら箱を手渡された。
ほんの少しどころかちゃんとした箱入りでたくさん入っていてビックリ、そして恐縮しちゃった。
ね、こんなにたくさん。何をお返しにしよう?