「現金増やせ」はもっともなこと

2021/12/08

日常

t f B! P L

気になっていたこの本を手に入れた「借金減らして現金増やせ」だ。



ブックオフのクーポンを使って180円だった。店舗受取だと送料がかからず一冊から買えるのはすごく便利だ。


本の表紙にある「借金減らせ」は、たぶん住宅ローンのことを言ってるんだろうな、ということは夫婦、家族単位の内容だからおひとり様の私には向かない内容だろうなという予測はついた。


でも「投資するな」とあったので、そこが気になって読んでみたくなった。


内容は至極真っ当なことが書いてある。


50代で借金がゼロ(住宅ローン等を払い終え、子供も自立)なら勝ち組、生活費もかからなくなるし(より小さくして)そこから夫婦二人で老後資金の準備は可能という話。


支出の見直しや減らすコツもいろいろと書いてある。


筆者が投資を否定するのはプロだから。アドバイスする時に「かもしれない」的なことは言えないから。


例えば、老後にこれだけの資金が必要となった時、増えるかもしれない投資信託より、月に3万円節約して5年間続けたら180万円になることの方が確実だし、奥さんがパートに出て月8万円×5年なら480万円になる。


増える可能性はあっても、減ることもある投資信託。知識もなく安易に手を出すこと、もしマイナスになった場合、プラスに転じるには時間が必要。(50代で始めたとしたら)その時間はあるのか?という危惧から否定している。


目からウロコ的なことはないけど、情報に踊らされて忘れがちなことに気づかせてくれる。


公的保障についてもわかりやすく書いてあるのが良かった。


調べるのが面倒でいつも読み飛ばしていたことが、そういうことかとさくっと理解できた。毎月給与から引かれている社会保険料、それが私たちに一番身近な保障で頼りになるかも書いてある。


公的年金は破綻しないとも断言している(理由は読むとわかる)


不確かなものより「現金増やせ」は最もなこと。


筆者の危惧はわかる、でもNISAやiDeCoもやってみたい私がいる。。。


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