私の腰椎はリチャード氏病
先週金曜日に足の痛みがもう限界でクリニックに飛び込んでレントゲンを撮ってもらった時の話。
年季物の椅子に座って浅香さんのお世話を受けていると、医師が「後でレントゲンの説明をするから。あなたの場合生まれつきの症状があるから」と声をかけられた。
「生まれつきの症状って何!?病気?」とドキドキした、もう足の痛みどうこうよりそっちが気になって一気に落ち込んだ。
足が痛い原因はその「生まれつきの症状」なんだろうか?と
(以下、医師の説明と後で調べたことを書いてみた)
まず、仰向けに寝た状態で正面から取ったレントゲン画像、真ん中に背骨、その下に♡形の骨盤が写ってる。
緑色の丸で囲った出っ張りが骨盤と癒着している |
その背骨の一番下、5番目の腰椎の両側にポチっと出てる左側の小さな骨が骨盤とくっついているんだそうで、
これを「リチャード氏病」と言い(リチャードというのは発見した人の名前か?)生まれつきのもので、少なくないらしい。
以前はその「リチャード氏病」が腰痛の原因と言われたらしいけど、今は否定されているようだ。
医師は画像を見る限りこれが原因とはなっていないと言っていた。
腰椎と腰椎の間も隙間があって潰れているような個所はなかった。
背骨を横から撮った画像では腰椎に丸い穴が空いていてそこから神経の束が出てるそうで
見る限り「悪くはない」と言ってた(「良い」ではないんだよね)
だからまあ骨には異常なしってことになったんだけど、それ以上のことを調べるにはCTとかそういう装置がある病院に行かないとダメだ。
◇
一歩も歩けなくなってしまった
今朝も相変わらず痛かった。昨夜は午後9時にモーレツに痛くなったのでロキソニンを一錠飲んで寝た。
で、午前7時過ぎにもう一錠飲んで出勤した。
職場の最寄り駅に着き、歩いていると、あと10mというところで左足の付け根横が突然の激痛、一歩も歩けなくなってしまった。
ちょうど通路横が植え込みになっていてコンクリートの柵が手の高さだったので右手で体を支えたものの、もう歩けない。
どうしようかと焦った。こんな所で立ち止まっているのは目立つし・・・・、どうにかだましだまし職場のあるビルの入り口までたどり着いた。
たぶん見ていたであろうガードマンのおじさんが「どうしたの!?」駆け寄ってきた。「足が痛くなって、たぶん歳かな?」とごまかして、エレベーターに乗り込んだ。
職場に着いてなんとか足は動かせるけど、痛いし、また動けなくなったらという不安はあったものの、時間が経つにつれて(薬も効いてきたのか)落ち着いてきた。
そして夕方になり会社を出る時、途中でまた激痛になったらという恐怖があったけどなんとか帰宅出来た。
横断歩道を渡ってる時が一番怖かった。
もう痛くなってから2週間以上も経つのに少し良くなっているという実感がまったく無いのが辛い。
左腕も痛いからズボンを上げるのもシャツを脱ぎ着するのも一苦労。ブラもはずしにくいし。
あ~どうしたらいいんだろう。