さて私の足はどうかというとやっぱり痛い。
朝食の支度や洗濯、家事をするにしても足がだる重くて5分と持たず、ちょっとやっては椅子に腰かけ、またちょっとやってはマットレスにゴロン、みたいな繰り返しで痛み止めを一錠飲んだ。
そして出来る範囲の家事が終わり、一休みしようとマットレスに転がってスマホでメールチェックをしていたら、
ネットオフから発送された母あての本が今日にも届きそうだったので慌ててLINEをした(昨日の午後5時過ぎに名古屋から発送されたので到着は日曜日だと予想していたため)
◇
午後3時過ぎ、母から本(中古)の写真付きのLINEが送られてきた。
この「オヤジ」というのは配達の人なのだが、数年前ネットスーパーで注文した時の配達で会ったのが最初だったのだが、商品の入ったケースを置くにしても乱暴で態度の良くない人だった。
その後、宅配便の配達でも来るようになったのだが、余計なひと言を言うようになった。
狭い田舎のこと、配達をしていればどの家に誰から荷物が来るとか覚えてしまうと思う。
黙って配達をすれば良いものを「ほら、娘から荷物」とか言うようになり(たぶん私が頻繁に送るから)、「〇〇さんと同級生だろ?」みたいになことを言うようになった。
ヤマトや佐川ならこんな人はいないのだが、この人は業務上の守秘義務ということをわかっていない。
というか会社で教えないのだろうか?
言ってやりたいのはやまやまだが、世間の狭い田舎のこと、面と向かっていうのは難しい。
で、私と母の間で「配達はあのオヤジじゃないといいね」が合言葉になっていた。
そのオヤジがよりによって今日配達に来たので「本受取りましたありがとうオヤジでした」というLINEになっていたのだ。
オヤジのことは今思い出しても腹が立つ、と母に言ったら、今度オヤジがまたそんなこと言ったら文句を言ってやる、というので
それだけはやめて!と言った。高齢者の一人暮らしなのに、もしそのオヤジに切られたら恐ろしいもの。
◇
朝から夕方までずっとゴロゴロと過ごした。冷蔵庫にはもう野菜がほとんど無く、買い物に行きたいんだけど、足が不安でなかなか決心できない。
でも宅配ボックスにも荷物が入ってるし、どうしたって1階までは降りていかなきゃいけない。
狭い部屋の中ではあまり痛みを感じなくても、外へ出て歩くとまた違うのでこればかりは行ってみないことにはわからない。
午後8時頃、エレベーターで降りて玄関を出る頃までは行けそうな気がしたのだが、やっぱり足を引きずってしまう。
ズキンという痛みこそ無いものの、その一歩手前でいつそれが来るかという感じだった。不安だったけど足を引きずりながらスーパーに到着。
欲しかったレタスとかブロッコリーとか軽い野菜は残り物しななく、他に買うものがなくてミニトマトやピーマン、もやし、ハム、パン、ヨーグルトを買って、また足を引きずりながら帰ってきた。
激痛にはならなかったけど、もうちょっと歩いたら危なかったな。
予想ではもう少し良くなってると思ったんだけど。