◆動かさないで下さいと言われる動かしそうになって困った
これまで避けてきた(怖くて)MRIを昨日撮ってきた。
通院している病院と提携してMRIやCTとかを専門に撮ってる施設に紹介されて行った。
口コミの評価が非常に低いところで(鵜呑みにするわけではないが)もしそんな対応をされたら弱ってる身には堪えるなあ、と憂鬱な気分で行ったが、予想に反して対応はごく普通だった。
受付をして問診票を書き(病歴等)、次に医師の問診を受けた。どこが痛むか、いつから痛むかとか飲んでる薬はあるかとがごく一般的な質問。
検査着もあるらしいが、私は金具のない服装だったのでブラをはずすだけでOKだった。
そしていよいよMRIのある部屋に案内された。ここでもここに来る前も何度となく、体に金属が入ってないか、カラコンをしてないか、刺青等ないか確認を受けた。
そしてMRIの台の上に寝て、頭を固定し、膝の下にクッションを入れたところでスタッフの女性が「それじゃあ今日はこれから頭撮りますね~」と言った。
なに~!!頭!!そんなはずはない、「腰です!」と叫んだ。
女性が技師のところに飛んでいき確認、単に言い間違えたのかはわからないが「あ、腰ですね~」と。いい加減だなあ。
事前に職場でMRI経験者からいろいろ情報やらアドバイスを受けてきたので、大きな戸惑いや驚きはなかった。
寝台がトンネルの穴に移動し、その穴の天井と顔の間の空間が狭く、確かに圧迫感がありよく棺桶に入ったようなという例えを聞くが、天井は白いプラスチック色なのでそこまで閉所的な感じはしなかった。
音はガーガー、ピーピー、時に工事現場で掘削機でコンクリートを砕くような音がずっとしてるけど、予想よりは大きくなくそんなに気にならなかった。
何かあったら押してくださいと、左手にゴムボールのようなボタンを握らされたが、困ったのは「出来るだけ体を動かさないようにして下さい」と言われ、頭ではわかってるのになぜかピクッと動かしそうになるのを抑えるのが大変だった。
天井を見ても目をつむってもなぜか動かしたくなる(笑)どう気を散らしていいかわからず、頭に浮かんだいろんな人の名前を心の中でずっと叫んでいた。
たぶん撮影時間は15分くらいだったと思う。受付してからその施設を出るまで1時間くらいだったかな。人生初のMRI撮影はスムーズに終わった。痛くもかゆくもなく、ただどんな結果が出るのか、それだけが怖い。
◆MRI撮影を当日に予約
時間を遡るけど、膝は相変わらず痛いしMRIを撮らないことにはどうしようもないと悟ったので、昨日朝イチで病院へ行った。
処方してもらった薬はまだあるけど(効かない)、MRI検査を受けるには事前に医師の診断を受け、書類が必要だそうなので、もう早くケリをつけたい一心だった。
医師の診察といっても「MRIを撮って原因をとことん追求しましょう」というひと言だけで、書類やら撮影の予約やらは受付スタッフに回された。
とにかく当日でもいいから早く撮影したいとスタッフに言ったら、午後に予約が取れた。
じゃあこれでここは終わりだな、と思ったら、電気の吸盤と腰の牽引に回された。
え~~~、そういうシステム?
膝に吸盤が2個、腰に4個つけられで電気がビリビリ流れる |
あのクリニックとは比較にならないほどハイテクそうな機器なのだが、効いてるとは思えなくて。。。。最初にこれをやるとずっとこれをやることになるのか?
定食と同じで客単価を上げる方針になんか気分が良くなかった。