足は少しずつ良くなってるとは言え、日によって波もあるし、夕方は疲労もあって会社帰りにスーパーに立ち寄るのは今も億劫だ。
昨日も「買い物したいな」と思いつつ、足が痛いのでセブンでキャベツの千切りと豆腐を買うことにした。
セブンのレジは自動化されてるよね。店員さんが現金を触ることなく会計が済むようになっている。
で、それらを買って会計をし、レシートがピーっと出て来るのを待っていたら、その出てきたレシートを店員さんが見て、何かもらえるらしいとわかった。
無料でもらえるものは何でもうれしい!
ホットフードの何かがもらえるらしい。
コロッケとかもあったけど私は「カレーパン」を選んで、温めてもらった。
その「カレーパン」がこちら↓
わりと小ぶり、熱々だったので帰宅後、着替えもせずにすぐにかぶりついた。
具はない、
けど、カリっ、モチっで、スパイシーで美味しい。あっという間にぺろっと食べてしまった。もう1個くらい軽くいける。
◇
昨日の朝は事件があった。
朝の通勤時、席を譲られるのは胸が痛むので(でもありがたく座らせてもらっているが)列の一番目に並んで座席を確保するようにしている。だけど一番目に並んでもタイミングによっては座れないこともあって、それが昨日だった。
座れなかったので入り口近くの手すりにつかまっていた。
座ってる人の前に立つのはなかなか出来ない。
いかにも席を譲って下さい、みたいな、ロシアンルーレットみたいな、死神みたいな感じで出来ない。
今日は私の前のあなたです! |
朝の通勤時座れるのはすごくラッキーでそれはよくわかるし、ましてやもし、やっと座った直後に私に目の前に立たれたら、ガックリくるよな~、とかいろいろと考えてしまう。
昨日もドア近くの手すりにつかまりつつ、自然と席が空くのを待つつもりでいたのだが、私の左隣に立っていた、いかにもギャル風なお姉さんが、
角の席に座ってる若い男性の腕をツンツンとついて「杖をついてる人がいるから席を譲って下さい」と言ったんだよね。
そしたらスマホをいじっていたその男性は「体調が悪いので」と拒否した。
次にその隣に座っていたオジにも彼女は同じように言ったら、それも拒否された。
オジが何と答えたか電車の音にかき消されて聞こえなかったが、それに彼女が反応して言い合いになりそうだったので、私は大丈夫だからと手で止めた。
私のことでトラブルになるなんて耐えられない、心臓が持たないよ。
拒否したオジは2駅ほどで降り、そこに私が座ったら、隣の男性はスマホをいじるのをやめた。
そして3駅ほど進んだら、その男性も降りたのでお姉さんに座ってもらい、私のせいで気分を悪くさせてすまなかったと詫びた。
そしてオジが何と言ったのか聞いたら「座りたかったら座らせてやる」みたいに答えたらしい。
どういう意味かはわからないが、第三者からしかも女性から席を譲ったら、みたい言われたことが気に入らなかったのだろう。
若い男性はどうかわからないがお姉さんが「体調悪かったらスマホでゲームなんか出来ねーだろ」と言っていたので、どうしても座りたかったんだろうね。
そもそも席を譲る義務はない。
朝の出勤時やっと座れたその座席を手放したくない気持ちは(私も出勤族だから)よーくわかる。
譲も譲らないもその人の自由だ。
ただそうやってそういう人を目の前にして座り続けるのは落ち着かないんじゃないかなと、私だったら居たたまれない気持ちになるよ。
先日もそうやって手すりにつかまっていると、後ろから肩をトントンとたたかれ振り向くと、アレクのようなイケメン外人が自分の席を譲ってくれた。また涙ぐみながら席に座ったよ。
ある時は、手すりにつかまった指をトントンとするので見ると席にすわったお爺さんが、座らないか?みたいなゼスチャーをしたので、すぐ降りるので大丈夫です、ありがとうございますと断った。また泣きそうになったよ。
親切な人はたくさんいる、その人たちのほうがずっとずっと多い。
足が痛い今は、正直なところ電車の中で立ってるのはまだ辛い。だから何だかんだ言っても、席を譲ってもらうのは本当にありがたい。
けど、早く良くなって譲る側にまわりたい。