足がこうなっていろいろと思うことがあった。
人の体は歳とともに老化していくから、あっちが痛い、こっちが痛い、ここが悪い、そこが悪い、と不調が出てくるのはわかる。
その程度は体質もあるだろうし、加齢だけでなく、どう過ごしたか日々の積み重ねの違いもあると思う。
それとは別に、大人になると何で朝気持ちよく起きれないんだろうとも思った。
子供の頃は朝は朝だ~、っとパッチリ目が覚めた(夜更かしした次の日は眠くて起きられないこともあるが)、
でも成長するにつれ目覚ましがないと起きられなくなり、起きてもどんよりなことが多くなる。
便秘もそうだ。
子供の頃便秘なんてしなかった。
私が初めて便秘を意識したのは小学6年の時に行った3泊4日のキャンプでのこと。
山奥で今と違ってトイレなんかなくて、ただ掘った穴だった。そんな所では出るはずもなく、てウンチをかかえたまま過ごし、4日目に帰宅後やっと出した記憶がある。
で、便秘をするようになったのは高校生の頃からだった。テスト前の前夜友達と「便秘でトイレでがんばったけど出なくて集中できなかった」というような会話をした記憶がある。
みんな便秘に悩んでいるんだなと思った。
下剤を使うようになったのは大人になってから20代後半くらいからだった。
出そうで出ない気持ち悪さから安易に使っていたけど、依存すると恐ろしいのがわかって(腸内が黒くなる)30代からは下剤は使わないようにしていた。
つい最近まで自力でなんとかなっていたのだ。(ひどい時は浣腸を使っていた)
それが足がこうなって杖をつくようになり小食、体を動かさないせいかひどい便秘になり、浣腸を使ったらものすごく大変な目にあった。それ以降は酸化マグネシウム便秘薬を飲んでゆるやかな便通になるようにした。
便秘って程度の差はあれ女性の悩みだよね?
便秘で困ったことのない人ってたぶんいないんじゃないかと思う。食物繊維とかヨーグルトとか便秘に効くいろんな方法があるけど私は今だ、これで解決した!っていうのはないよ。
食生活だけじゃなく旅行とか環境が違ったりするとも便秘になるし。。。
その便秘の話なんだけど、愛読しているBライフ系ブログのひとつ吉田克也さんの「真・田舎暮らしにあこがれて」悲惨な、共感する記事を読んだ。
「人生最大のやばい便秘になった」
「人生最大の便秘 療養編」
タイトル通り、便秘になり浣腸を使ったはいいけど人生最大のピンチに見舞われた克ちゃん。
私もこの間の浣腸は第二波にやられたよ。説明書通りに「数分間待って」なんてとてもじゃないけど待てない、止められない。
それでトイレに駆け込んで出ればいいけど出ないんだよね。出そうで出ないウンチをかかえた気持ち悪さは経験者ならわかると思う。
それが切羽詰まった状況ならなおさらだ。
克ちゃんはとりあえず二回目で出せたんだけど悲惨な結果となり、「療養編」に続くんだけど、
共感したのはそういう切羽詰まった状況でこの便秘をどうすればいいんだ!?とネットで検索した時に、知りたい情報(体験談や個人のブログ)に辿り着けなかったということだ。
私も足が痛くなって検索した時に出てくるのは宣伝や広告ばかりで、知りたい情報にはなかなか出てこなかったからだ。
やっぱり困った時に頼りたいのは実際に経験した人の話だよね。私はこうだった、ああだったという情報の中から自分の状況と比較して考えるなりしたいものだと思う。
克ちゃんの人生最大のピンチに読者がコメントしてくれた中の解決策のひとつがすごく神業的だ。
出来るんだろうか?(笑)
やっぱり酸化マグネシウムの便秘薬が一番現実的なような気がするが。。。
もし「人生最大の便秘になったらどうするか?」自力で出せないとなったらどうするか調べてみたら、(病気でない場合は)内科か消化器科に行くのが正解で、処置としては浣腸か摘便(指でかきだす)んだそう。。。。便秘で救急車で運ばれる人も少なくないらしいよ。
たかが便秘、されど便秘。どうしたら改善できるんだろうね?
克ちゃんは病院には行かずに済んだけど、以前に痔の手術をしてるけど、大丈夫なんだろうか?
男性の便秘というのはあまり聞いたことがないけど、男女問わず便秘は悩みの種だよね。
何のストレスもなく朝パッチリと目が覚め、便秘なんかに縁のなかった子供の頃に戻りたいよ。