年明けに再開となった足のリハビリ、
年末までは女性の理学療法士Mさんにやってもらっていたが、
今は男性の理学療法士Kさんにやってもらっている。
これは変更を希望したわけではなく、偶然そうなって、一度担当してもらうと次の予約もという感じでそうなっている。
最初は男性に体のアチコチを触られるのはなんとなく抵抗がある(それまで施術とか経験なかったし)という単純な理由で女性の理学療法士さんにやってもらっていたが、
Kさんの施術も3回目となった先週土曜日はもう何の抵抗もなく、どこでも触ってくれ~、みたいに変わっていた。
やっぱり男性は女性より力が強いね、全然違う。
他の施術台からは「あ~、そこ~、そこッ」と言う、オジさんの気持ちよさそうな声が聞こえてくるが、私の場合は押されると、痛いか、痛くないかのどちらかだけで「気持ち良い」と感じたことはない。
たとえ押されて、げっ、痛っ~と思っても、一応平然を装っている。
リハビリは20分間が1単位で、2単位(40分間)とっている。Kさんは最初の20分間はそうやって足をほぐしてくれて、次の20分間は足の使い方や歩行練習をするみたいになっている。
で、足上げの練習をしていた時に「膝の中にかさぶたがあって、持ち上げる時それがはがされるような感じがする」と言ったら、「ふむふむ」(←口癖)と言って、その違和感を取り除いてくれた。
MさんもKさんも同年代に見えるが、経験値という点ではKさんの方が上かもしれない。
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これまでさんざん足が痛い、痛いと書いてきたが、
今は膝、足の付け根、スネの3ヶ所が痛くてこれが歩行の妨げとなっている、三重痛だ。
左足を一歩踏み出すと、この3ヶ所の痛みが同時にきて「うっ」となる。
それに負けまいと右手に持った杖をぐっと握りしめ、体重を預けて歩いているので体にそういうクセがついてしまっている。
それを改善させようと、Kさんは姿勢やら足の運び方を指導してくれるのだが、その時は出来ても、もう5分くらいで忘れてしまう。
大リーグ養成ギブスじゃないけど、そういう矯正器具みたいなものがないと無理だな。
それと、足上げの練習がキツイ。
Kさんは足に力をいれるんじゃなく、腹筋を使って上げるようにと指導してくれるんだけど、
その感覚がイマイチつかめない。
なんとか足を上げようと力を入れてしまってるために、その無理が足の付け根やスネの痛みになってるんだろうけど、
日常動作で普段無意識にやってることが出来なくなって、それを意識してやるっていうのが難しいんだな。
でも土曜日は施術が終わってから、最寄り駅まで歩いた。
たった5分程度(今の私の足ではもっとかかるが)の距離を歩く自信がなくて、これまでずっとバスを使っていたが、次からは歩ける!
少しずつがんばりたい。