1月も半ばを過ぎたらまた便秘体質に戻ってしまった。
年末に帰省中は調子が良く、三食きっちり食べて、体も動かさずどんだけ体重が増えたかと恐れていたのにまったく変わらずで、やっぱり根菜類(大根、ごぼう、人参、いも類)豆類、白菜と毎食食卓に並び、おやつにしても干し柿とかりんごとかをたくさん食べたのが良かったのかもしれない。
だから東京に戻って一週間目くらいまではその効果が続いていた、でも以降はまた便秘ぎみになってしまった。
出そうで出ないあの気持ち悪さ、不快感、そのままの状態で出勤、職場で過ごすのは仕事にも集中出来ず、足も痛いのにもう散々で一秒でも早く帰りたくなる。
で、その不快感を解消すべくマグネシウムの便秘薬を飲むんだけどこれも以前のようには効かず、やっと固いうんちがぽろっと出るくらい。
全部出切らずその気持ち悪さをかかえたまま、しかたなく就寝、翌朝がんばってもまたぽろっくらいで出勤しなければならない。
普通の便秘薬の方が確実に出せるかもしれないけどタイミングがはかれないし、浣腸は瞬時に激しい便意をもよおすけどその時でスッキリ出せるとは限らず、苦しくて体力を消耗する。何より、出来ればそういう薬には頼りたくない。。。。
これまで便秘に効くと巷でいわれたことはほとんど試してきた。
・ヨーグルトを食べる
・野菜をたくさん食べる
・オリーブオイルをとる
・めかぶを食べる
・よく噛んで食べる
・水溶性と脂溶性の食物をバランスよく食べる
等々ほんといろいろとやってきたけど、これといった確実な決め手になるような方法はなかったよ。
便秘薬を飲んでもスッキリ出ないのは、踏ん張っても踏ん張ってもうんちが固いからだ。
出口のうんちからして固いんだからその次は出てこないよね。
固いうんちを柔らかくするためにはどうしたらいいか?
水分だよね?
でも私は水分はちゃんととってるつもりだから少ないとは思えないし、それより多くといってもそう飲めるわけじゃない。。。。
と考えた時、ならば小まめにとってみようと思った。
30分ごとに水分を二口ほど。飲んだのは主に水だけど、お茶やコーヒーの時もあるし、おやつを食べる時は普通にもっと多く飲んだし、食事の時も普通にとった。
わりとアバウト、就寝中はとらないけど、トイレに起きることがあった場合は一口水を飲んだ。こんな感じで一日を過ごした。
そしたら、なんと翌朝に普通に出た!
その翌日も!
これ偶然かな?と思いながら続けること一週間、
月曜日に始めて、火、水、金、日、火と朝出たよ!
踏ん張らずに!
「水分を小まめにとる」たったこれだけで、便秘が解消された!
何が便秘に効くか、、、、巷で言われていることは全て正しいと思う。
特に重要なのは、これもよく言われていることだけど、出そう、出るかもと思ったタイミングを逃さずにトイレに行くことだ。
私の場合、朝起きた時や出勤の準備をしている時なので時間に余裕を持つようにしている、そういう習慣をつけることも大事だと思う。
便秘を防ぐには、理想はバランスの良い食事、適度な運動と睡眠だと思うけど、これがなかなか難しい。
効果がある方法でも、便秘になってからヨーグルトを食べても間に合わないじゃん。やっぱり対策するならその前にだよね。
体質や環境は人それぞれだし、私もこのままの調子でずっと行けるかどうかわからないけど、便秘で悩んでいる人は一度試してみて!
小まめな給水は30分ごとじゃなくても一時間に一回くらいでもいいかもしれない。要は起きてる間はそのくらいの間隔で水分をちょっととる感じで。
人間の体の大半は水分で、新生児は75% 子供で70%、成人女性で50%くらいらしい。
悲しいかな年齢とともに水分は減っていくんだね。
以前TVで水分を充分にとると認知症が改善されるというのを見たことがある。
やっぱり人間の体には水分が重要で、水分を補給することで改善されることっていろいろあるのかもしれない。