年明け早々に「リハビリがんばるぞ~」という気持ちでクリニックに行った時に、リハビリは5ヶ月間(150日間)しか出来ないため、もう5ヶ月新たなプランを立てるためにレントゲンを撮らせて欲しいと言われていた。
何か別の症状を上げないと出来ないんだなと思った。で、股関節のレントゲンを撮ることになった。
翌週またクリニックへ行き、レントゲンの画像を見た医師が「これもう隙間がないですね、手術した方がいいですよ」と言われた。
一瞬何がなんだかわからずその画像を見ると、私の左股関節の大腿骨頭と臼蓋の隙間が無かった。
それぞれをボールとお椀に例えると、普通はボールにお椀がかぶさってる状態なのに、私のはそのお椀が浅くてちゃんと収まっていないのだ。
正式な病名は「臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)」と言い、生まれつきのものだ。
変形性股関節症の原因のひとつで、去年足が痛くなった時、この症状を疑っていろいろ調べて知ってはいた。
で、あのクリニックでレントゲンを撮ったのだが、隙間も十分に空いてるし問題ないと言われていたのに。。。
予想もしないレントゲン結果を告げられて言葉が出ないこともあったが、医師も「手術した方がいいですよ」だけで何の説明もなかった。
「隙間が無い」の意味を知っていたから聞かなかったこともあるけど、聞かなければ説明は無し、、、「手術」ってそんな簡単に決められることじゃないのに。。。。
ショックだったけど、まだ膝が痛くて足を引きずり杖が手放せない状態なので、とにかくそこを先にリハビリをすることにして診察室を後にした。