日曜日の夕飯
このメニューで手間をかけたのは魚を焼いたくらいかな。
鮭の切り身が皿からはみ出しそうだったので折った、まともにのせられる皿が欲しい。。。。
めかぶはパック入りのを付属のタレで和えただけ。それだけだとしょっぱいので小松菜のお浸しと和えた、ちょうど良い味。
それ以外は作り置き、高野豆腐の椎茸は2週間前にイオン系のスーパーで買ったあの半額のやつ。軸をとって冷凍しておいたものを使った。
味噌汁はお椀に顆粒味噌と冷凍してあるカットネギと乾燥ワカメを入れてお湯を注いだだけ。玄米ご飯は味付けして冷凍しておいたもの。
「冷凍」と「作り置き」はほんと便利だ。
平日はこの作り置きがあるので夕飯を作るのはそんなに手間じゃない。同じものを繰り返し食べても(気に入った物なら)飽きないタイプだし。
デザートにりんご1/2個を食べた後、もっと甘い物が食べたくなってバナナを1本(朝も1本食べた)、そしてまたりんご1/2個を食べ、最後にバターピーナツとコーヒーを飲んだ。けど体重増えてないんだよねぇ、ほんと不思議だ(増やしたわけじゃないけど)
◇
自宅近くで信号待ちをしていた時、前に若い男性がいた。男性というより男の子、10代後半くらいかもしれない。見ると両手に杖を持っていた。骨折とか一時的な状態ではなく症状が固定しているように見えた。
ふと彼の足元を見ると歩道と車道ギリギリというより、すでに車道に体も足も出ていて危ないじゃん、と思った。
その理由は信号が青になって歩き始めて気がついた。
普通の速度では歩けないため、青信号の間に渡り切ろうと足が一歩も二歩も前に出ていたのだ。
その気持ちわかる、、、私だってそうだ。信号が青でも途中で赤に変わるといけないから、青に切り替わった直後じゃないと渡らない。長い横断歩道の時は青信号の間に渡り切れるかどうかすごく焦る。
そんなヨタヨタの私でも、彼の歩きはもっと遅い。胸が締めつけられるような思いで彼を抜いた。横断歩道を渡り切ってからも気になったけどもし振り返れば、憐れんでいるように思われるんじゃないかと、、、出来なかった。
普通に、普通が、出来ない日常、、、これがずっと続くんだ。。。。
足が痛い辛さ、電車で座席を譲られる時の気持ち、急ぎたいのに早く歩けないもどかしさ、周囲の人が普通に歩くのを見て、もうドアが閉まりかけた電車に駆け込んだり、横断歩道をタタタッと渡れないのか、階段を駆け下りたりも出来ないんだろうか、という不安と焦り。
自分の足がこうなってみて気づいた。
みんなが普通に、ごく当たり前に出来ることが自分には出来ないってほんと辛いよ。