これでもかという商品数に圧倒された
足が痛くなってからは百貨店は地下の食品売り場を除いてはご無沙汰だった。
ゆっくりとあれこれ見て回れるような余裕がなかったので。
それが池袋東武百貨店にダイソーがオープン(2月22日)すると知って、当日の夕方にちょっと立ち寄ってみた。
オープン初日だし、混雑は予想していたもののそこは百貨店のフロアのゆとりでそうでもないだろうと行ってみたのだった。
ところが、、、、、
確かにお客さんは多かった、でもそれ以上にびっくりしたのが、商品棚の配置のびっちり感だった。
私が知る中では錦糸町のダイソーが一番広かった(数年前の話)
けど、商品棚の間隔にはゆとりがあり、「百円」の商品にこれだけのスペースを割くのはすごいな、
安くてもこれだけゆったりと陳列されると(商品によっては)価格以上に良く見えるものだと思った。
ほんと広いな、というのが印象だった。
でも、池袋東武百貨店にオープンしたダイソーは、(百貨店なら)このくらいのスペースは割くだろうという予想を裏切り、商品棚がびっちりと配置されていた。
6階のエスカレーターを下りたとたん、行き慣れた池袋東武のフロアの形は頭に入ってるはずなのに、自分がどこにいるのかわからなくなってしまった。
先が見渡せないくらいのびっちり感、オープン初日とあって商品棚も欠品などあるはずもなく、隙間なく並べてある大量の数にも圧倒された。靴下なんてグラデーションのように色別に並べてあった。
商品棚の間隔の狭さとお客さんの数で映り込まないように撮るのが一苦労だった。
百円じゃない商品はそれなりに余裕を持ったデコレーションがされている。
(お高めの商品がこの右手奥だったけど映ってなかった。。。) |
だけど、全体的にはやっぱりびっちりだ。
たぶん、百貨店なら全体に凹凸感を出したディスプレイで空間を演出するのに、ダイソーはダイソーらしく同じ高さサイズの商品棚を並べているから、良く言えばそのボリュームに圧倒、悪く言えば圧迫を感じるのかもしれない。
エスカレーター回りをちょっと歩いただけで疲れて2分間くらいで撤退した。もう少し足が良くなって余裕が出たら見に来たい。
ニトリ跡地にオープンしたダイソー
百貨店にダイソーがオープンした驚きより、元々はニトリがあったフロアだったと知ったことの方が驚きだった。
この一年、池袋東武はご無沙汰だったけど、私の記憶ではニトリはそれなりににぎわっていたんだよ。
レジとかいつも列だったし、、、廉価で家具から日用品一式そろえられるし、すごく便利だった。
でも飽きられた、、、ということだろうか?
池袋東武に百均が入ればすごく便利だと思っていた。ニトリがオープンして、ユザワヤも入ったあたりからたぶんそうなるだろうとは思っていたが、
ダイソーは百円じゃない商品もあるとはいえ、駅直結のこのフロアの家賃に見合う売上が上がるんだろうか?
もう百貨店は完全に大家さんだよね。