昨日は雨の中、偏屈な「骨格矯正」に行ってきた
足の調子はすごく悪い。
今年になってから一番痛いかも。
足の付け根もそうだし、膝がほんの少し腫れ、最初に損傷した時のような痛みがある。
で、最近はお尻(上の方)も痛い。変形性股関節症が影響してるんだと思う。
痛みが出るので歩幅も小さくヨロヨロとしか歩けず、一番痛いのは階段を降りる時だ。
一ヶ月前はここまで痛くなかったのに。。。
杖と傘を持って歩いても歩いても進まない、、、、心が折れそうになる。
でも歩くしかない。
これまでになく大きな動作の激しい治療
普通は「骨格矯正」では痛いことはされない。
首を左右に曲げたり、腕をいろんな方向にねじって歪みを調整するようなそんな感じだ。
えっ、こんなんで骨格矯正できるの?というくらいゆるい。
でも私の場合膝と股関節に痛みがあり、その痛みで歩くのもままならないという重症なせいか
うつ伏せになって、足をいろんな方向に曲げたり引っ張ったりの治療がメインになる。
で、昨日はこれまでになく力の入った、激しい治療だった。
エビ反りというかしゃちほこ、というか片足ずつ腰ごと上に持ち上げられ引っ張られた。
びっくりして声を上げそうになったけど耐えた。
そういう手荒い治療が続き、これまでになく念入りにやってもらった。
普通はじん帯断裂だとしても歩けるはず、と言われた
激しい治療の後、次は施術台に仰向けになった。
私の鼠径部を手でマッサージしながら偏屈な治療家は
「前十字じん帯を損傷しても、たとえ断裂しても普通は歩ける。変形性股関節症も患ってるとはいえ、
あなたのようにこんなに痛みが酷く歩けないというのはおかしい」と言った。
整形外科の医師もこういうハッキリしたことは言わなかったから。やっぱり普通じゃない、おかしいんだとわかって良かった。
そして私の骨盤は表彰物なくらい歪んでる、とも言っていた。
えっ!そんなに酷いの(絶句)だからあんなにグイグイやられたのか?
じゃあ、何がどうしてこんなに足痛いのか?と聞けば良かったが治療家が「おかしい」と言ってるのだから
やっぱり原因はわからないんだろうと想像した。
2回目の治療で「踵で立っている」という変化があり驚いたが、その新鮮な感動も薄れてきている。
でも「踵で立ってる」のはわかる。
で、3回目の治療でまたクリアな感触があるかな?と期待したが無かった。
たぶん矯正されてちゃんと「踵で立っている」状態になってるからだと思う。
そして残念ながら3回目の治療後も痛みにはまったく変化が無かった。
ただ、痛みを抱えたままヨロヨロと歩きながらも足が軽いなという(矛盾してるが)そんな感覚があった。
熟練の治療家でもわからない私の足の痛み、、、もしまた整形外科のリハビリを受けたとしてもやっぱりわからないだろうし、リハビリ内容も同じだと思う。
だとすれば、やっぱりこの偏屈な治療家に賭けるしかない、、、と思ってる。