「股関節」治療家の施術を続けなかった理由
LINEでコラムを読んでいた股関節治療家の施術を受けたのは5月だった
その時はすでに「骨格矯正」治療家の施術を受け、踵で立てるようになっていたので、それと比較すると股関節治療家の施術はソフトなものに感じた。
治すというよりは整える、調整するという印象。
だからこれと言って変化は無かったんだよね。一回受けただけで判断するのもどうかとは思ったけど、
たとえ股関節以外の痛みがあったとしても施術は変わらず同じと聞いて、膝の痛みがあった私はちょっと違うなと感じて、二度目は受けなかった。
治療家のコラムはいつも私を励ましてくれる
股関節治療家の施術の二度目は無かったけど、LINEに届くコラムは読んでいる。
治療家の言ってることはすごくシンプルだ。
股関節症で軟骨が減るなんて普通はあり得ない。そういう異変が体に起こってるのは健康じゃないからで、治すには健康を意識した生活をすれば良い。
嫌な気分やストレスは手放し、常に良い気分でいることが大事。そうすれば必ず良くなる、治ると語りかけてくる。
だけどストレスフリーを実践するのはかなり難しいよね?というか生きて社会と関わってる以上は不可能じゃない?
足の痛みにしても一年以上も改善の兆しがない私としては、股関節症が進行してるんだろうな、膝の痛みはこのままなんだろうか?とか常に不安に、悪い方に考えが傾く。
でも、LINEに届くコラムを読むと、そういう不安や悪い考えが完全に払しょくされるわけではないんだけど、あ、そうだな、これじゃいけないと思える。股関節治療家は私のメンターなんだな。
股関節治療家の施術で今も不思議と足に残る記憶
技術だけで言えば「骨格矯正」の治療家の方がたぶん上だ。でも技術だけが施術ではない、、、と思うのは、股関節治療家が歩く時のコツをいろいろと指導してくれた中で、歩く時に足のここを意識してね、とその個所を一分間ほどさすってくれた。
その時、手の感触を感じるほどのさすり方だったのかまったく覚えてないし、思い出すことも出来ない、その感触が今でも残ってるわけでもないのに、足が痛くて思うように動かせない時「ここを意識してね」をふと思い出し、そこを意識するとなんとなく歩ける感じになるから不思議だ。
施術を受けて何か変化があったわけじゃなく、おまじないのようなそんなことが体に残っている。
「骨格矯正」の施術を受け、膝の痛みが改善されることを強く望んではいるよ、でも最終的には自分の足で正しく歩くのが大事だから一回だけになってしまったけど股関節治療家の施術を受けて良かったなと思う。