昨日もヨタつきながら会社帰りにジムでシャワーを浴びてきた。
受付の若いお兄さん、お姉さんはこんな杖姿の私を「そんな足で運動できるのか？」と不思議に思ってるに違いない。
この歩き方で運動など出来るはずがない、シャワーを浴びに寄ってるだけですっ！
だって何もせずに会費を払ってるのがもったないし、悔しいし、、、、
股関節症末期と診断されたのが今年1月のことだった。
それまではじん帯損傷しか頭になかったから、こうしてる間にも悪化するんじゃないかという恐怖で銀座プラスに駆け込んだ。
がしかし、足が痛くて2本杖歩行が出来ず断念した。
その時膝の痛みは筋力低下が原因と言われたので、ならば水中ウォーキングで少しでも筋肉をつけようと駅近のジムに申し込んだのが4月だった。
ところが、股関節症の影響か大股で水中ウォーキングをすると、プールの波にゆられ不安定な歩きになり足の付け根が痛い。
まあこれはそれでも時間や程度を調整すれば良かったが、塩素の影響か肌がピリピリしはじめた。
致命的だったのは、ジムは駅近だが、更衣室からプールやエアロバイクがあるフロアまで下に3階分、上に3階分歩きで移動しなければならなかったことだ（エレベーターはあるが使えない）しかもやっとそのフロアにたどり着いても、そこからまたクネクネした段差のある通路を歩かねばならなかった。ジム内の移動距離がものすごく長かったのだ。
当時すでに階段は一段ずつ足を揃えてしか上り下り出来なかったし、まだ杖無しで歩けたとはいえギリの状態だったから続けるのは無理だと悟った。わずか数日間で挫折、、、（苦笑）
去年まで通っていたプールは地下1階で同じフロアにスタジオとプールがあり、更衣室を間に挟んだ両側にそれぞれがあるという間取りで、移動などほとんど無しだったから、まさか場所が変わればこんなに歩かなきゃいけないなんて想像もしなかったんだよね。
何で確認しなかったの？と言われればそれまでなんだけど。
今のジムはキャンペーンで入会したので10月まで縛りがあるから退会できない。4月に数日行っただけで止め、5、6月は行ってない。でも会費の支払いは発生してるのでシャワーだけでも浴びに立ち寄り始めたのが7月になってからだった。
足が痛いから本音はどこへも立ち寄らず真っ直ぐ帰宅したい、歩きたくはないんだけど、そうするとラクな方へ流れてしまうから、意地でもシャワーを浴びに立ち寄っている。何かを理由にして一度休んでしまったらそこで止めてしまいそうな気がするから。
今思うに前のプールを続けていれば良かったのかもなあと思う。水はきれいだし、柔らかく、プールは深いから浮き輪を使っていろんな動きも出来たし、アクアビクスのプログラムもあったし、足には良かったんじゃないかなあと。でも駅からプールまで歩くのが大変で泣く泣くやめた。
たとえ週に一度でも行っていれば良かったのかなあ。。。。
