数日前ヤフーニュースで三宅裕司さんが、過去に脊柱管狭窄症で緊急手術を受け車いす生活になるかもしれなかったという記事を読んだ。
ある日両足がマヒして歩けなくなり救急車で運ばれ緊急手術となったらしい。
その後リハビリを経て奇跡的に回復、歩けるようになったというものだった。
症状は以前からあったみたいだが、それを放置してしまったがために起こってしまったようだ。
私も去年2月突然両足の太もも後ろから下が痛くなり、ヨチヨチ歩になり、MRIで脊柱管狭窄症と診断され、ロキソニンやら痛み止めを今年の5月くらいまで毎日飲んだ。
痛み止めは最初の一、二度目は効いた感じがしたがそれ以降は効かなかった(実感がなかった)
惰性というか、飲まなければもっと痛くなるんじゃないかという恐れだけで飲んでいたんだよね。
どんな痛みだったかは今はもう思い出せないけど(その後前十字じん帯損傷やら股関節症になったので)、脊柱管狭窄症は確かに痛かった
足が痛いのも辛かったけど、寝返りが打てず、肩が凝って重苦しく眠れなかった数ヶ月間も同じくらい辛かった。
お尻も痛くて10分と椅子にすら腰掛けていられず、自宅ではマットレスに転がってるしかなかった。
でも脊柱管狭窄症の痛みは去年10月頃くらいにはほとんど消えた。
私は三宅裕司さんの記事を読むまで、脊柱管狭窄症がここまで悪化するとは知らなかったので驚くと同時に、とりあえず治まってくれた自分はラッキーだと思った。
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職場で杖をついてる私に「どうしたの?」と聞く人はほとんどいない。私が「聞かないで!」オーラを発してるのもあるが。
そんな中、昨日職場のトイレで普段あまり話さない人から話しかけられた。
50代の人で毎朝両手に痺れがあり、原因は首の骨にあるらしいのだが整形外科に行っても良くならない。
そして偏平足なため足にも痛みがあり(偏平足で足に痛みが出るなんて知らなかった)、治療で専用の靴を作り履いてるもののそれも思わしくなく、整形外科に通院してるうちに骨粗しょう症も発覚。
なんと平均の55%しか無いんだって!
まだ50代なのに、、、、本人に自覚はなく薬を飲んで治療してるらしいけどどうなんだろう?
見た目は普通の体型だし、偏食でもないらしいし、運動こそしていないけど、通勤で自宅と最寄り駅は徒歩15分で毎日それだけ歩いていても骨粗しょう症ってなるもんだろうか?
体質か?
彼女以外にも、普通に見えるのに実は背中や肩とか腰、手とかの骨の不調の話は小耳に挟む。
こういう話を聞いて思うのは、男性に比べ女性は骨が弱いんだろうね。歩き方なのか姿勢なのか、何か習慣なのかわからないけどそれらの影響は長い時間をかけて身体の歪みになっていき、突然痛みとなって発現するんだろうなということだ。どこか一ヶ所、ほんのわずかな何か歪みが骨格全体に影響を与えるんだろうなあ。
もちろん内臓の病気も怖い。どっちがマシとか言えない、でも痛くて歩けない、身体を動かせないというのは辛いよ。