私の股関節症のメンターである治療家のコラムに最近書いてあることは
「股関節痛を改善するには筋トレは必要ない」ということだ。
例えとして
「豆腐は箸でつまむだけで簡単に崩れてしまう。これは力の特徴を非常によく表している現象で、力は強さに関係なく物事を破壊する」
ということで、
『股関節まわりの筋トレをしても治らない、むしろ真逆のことをしている。
股関節痛を治すには「ムダな力を抜いて必要最小限の筋力だけを使う」ことが必要。
そのような歩き方、立ち方、姿勢、身体の使い方をする必要がある。
筋力を使う事=良い事と誤解していれば股関節痛は治っていかない。』
と言っている。
う~ん。
私の母のふくらはぎは昔から筋肉などなく(運動などしたことがない)ウォーキングの習慣も無く、プルプル、タプタプの見た目で、でも、高齢でも普通に歩けている。
そんな姿を見ると、歩くにはすごい筋肉は必要ないのだと私も思う。
ただし、私の場合股関節の影響は受けていても、膝には膝の痛みがあると感じている。
この膝の痛みを無くするには、これまでリハビリやら整体を経験してきて、やっぱり筋肉が不足している(この2年弱の間に失ってしまった)のだろうと思うんだよねぇ。。。
もしこれが股関節痛だけなら治療家の考えに同意したけど、私の場合は半分同意かな。
この膝の痛みを治すとまではいかなくてもどうにかしないと股関節痛を治すには進めない気がする。
膝と股関節の2つのケガと捉えるより、2つは繋がっていて(影響し合って)こうなっているのだとしたら
なおさらどうして良いのかわからなくなる。