通勤乗り換えのターミナル駅構内には石川県のアンテナショップが臨時に開設されていて、夕方はその店舗を取り囲むように会計待ちのお客さんがたくさん並んでいる。
ショップでは売上の一部を被災地に寄付されるそうだ。
寄付で思い出すのは御茶ノ水駅付近の風景だ。
ばったもんの商品を並べる人、ヘルメットをかぶり口をタオルで隠した左翼?過激派?、共産党の演説、そして募金を募る人たちの姿が定番だった。
その募金を募る人たちだが、赤い羽根運動やあしながおじさんのようにハッキリしているのは別として、他は疑わしかった。
信号待ちの人たちを狙うように寄付を募って回る手にした箱が紙の手作りのヨレヨレの箱だったりする。それだけで判断するわけじゃないけど募金を装う某宗教団体の修行の一環だとも聞いたことがあるからだ。
あと虐待された動物にシェルターをという動物愛護団体の寄付を募ってる人もよく見かけた。手書きの看板を横に声を張り上げ訴えていたがこれもやっぱり疑わしかった。
本当にそういう団体なのか?だとして寄付金がちゃんとその目的に活用されるのか疑わしかったんだよね。
寄付するならちゃんとそこに届いて欲しいから。
もう1年以上も御茶ノ水には行ってないからわからないけど、ふと思い出した。