昨日の朝の出勤時は雨でしかも電車が遅延していた。
乗車列の2番目に並んでいたがおそらく座れないと思った。こんな時に限って膝がいつもより痛い。
電車に乗り込むと予想通り優先席は埋まっている。あ~立つしかないか、とつり革につかまりかけた時、反対側の座席に座っていた女性が席を譲ってくれた。
ほんと有難い。
夕方の帰宅時もまた雨で電車が混雑する中、席に座ったばかりのオジさんが席を譲ってくれた。
親切心が身に染みる、と同時に悪い方にばかり考えてはいけないとも思った。
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実家で過ごしていた先週、千葉で何度か地震があったよね。
地震は怖いけど地震国に生まれてそこに住んでいる以上何ともしようがないし、どこかで自分は大丈夫だろう、みたいな気持ちもある。
昨日のYahooニュースで「能登半島地震の液状化、阪神大震災超え 少なくとも1724カ所」というのを読んだ。
もともとその土地が液状化しやすいなら、人の手でどうこう出来ることではないよね。
そこに住まない(家を建てない)避ける、という方法しかない。
けど倒壊した家が、まだそのままの現状で今後の見通しも立たないのに、他所へ移るのは簡単なことではない。
真っ先にはお金のこと、仕事はどうするのか、子供の学校とか高齢の親の生活とか、環境の変化とか、、、、
もうどうしていいかわからいよね。
その土地を離れたくない(離れられない)としても、今後また地震が起きないとも限らない。
となるとやっぱり液状化する土地は避けるしかないのかもしれない。
地震はいつどこでどう起こるか予測は出来ないし、能登の地震の場合は瞬間のことで持ち出しも何も出来なかったみたいだから備えるというのも難しい。
家が有りさえすれば良いというわけではないけれど、家が壊れずにそこにあればライフラインの不自由さはあっても避難せずに済むならやっぱり拠り所になるのかなと思う。
私は独り身で賃貸だからなんとかなるだろうけど、もし家族がいたら(母と同居していたら)と想像すると家はあって欲しいよ。避難所で過ごしたくはない。
過去記事
地震は予測出来なくても可能な限りリスクを少なくするとしたら液状化する土地は避ける、、、べきなんだろうなあ。