田舎の年末から今年にかけての冬は雪がほとんど無かったので実家の庭がよく見えた。
猫の額ほどの小さなスペースにいろんな木が植えてあり、おまけに大きな庭石までドーンと置かれている。
父は草花が好きで年中いろんな花を買ってきていた。私と母は草花よりきゅうりでもミニトマトでも実用的な物を植えて欲しいといつも言っていたが、聞く耳もたずだった。
父亡き後、それらのたくさんの植木の扱いに困った。。。。
特大の植木鉢に植えられた「金の生る木」は、寒くなると父は家の中の大きな保温ケースに入れて大切にしていた。それをもう主がいないからといって外に出しっぱなしにも出来ず、冬は家の中に入れた。見た目からして南方の原産と思われるが、これがなかなか枯れず、今も元気だ。
植木鉢のものはまだ良しとしても、困ったのは庭木だ。特にヒバ(?)の木がデカくて、根が地面を抑えているブロックを壊してしまいそうな勢いだ。
これどうするんだろう、、、、
最後にはこのボロい実家を取り壊さなきゃいけないだろうし、これらの庭木をどうするんだと考えると頭が痛い。
広い敷地ならともかく、そもそもこんな狭いところに木を植えるのはムリがある。植えた時は小さくてもいずれは大きくなることを想像すべきでしょ。
草花も庭木も生き物だから、動物と同じように先のことを考えないといけないよね。
一度だけ、きれいだねとホメたチューリップ |