またきゅうりをもらった。
採れたての新鮮な野菜はありがたい！
このきゅうりを持って来てくれた農家の人の話だが、朝畑に行ったらカモシカにさつまいもの葉をぜーんぶ食べられていたそうだ(もう土の中のさつまいもは成長しない)。
対策でカモシカ避けになると聞いた長ネギを隣の畝に植えていたが、それらもぜーんぶ踏み潰されていたんだって。
数日後、今度はひと畝残していたかぼちゃがぜーんぶ食べられていたそうだ。
それも本成りや未成りは残して美味しいのだけを選んで食べていったんだって。
カモシカはこっちが手を出さなければおとなしいらしいし、これまでも多少畑の野菜を食べられることはあったらしいが、今年はひどいと言っていた。
田舎とはいえ私はまだカモシカを見たことはないし、猿や猪などの農作物の被害はまだ聞いたことはない、
近年の熊の出没には驚くばかりだが、幸いなことに襲われたとかケガをしたとかも聞いたことがない。
ただその農家の人が言うには、たとえ山の中に食べ物が十分にあっても一度里の食べ物の味を覚えてしまったら、今後も降りて来るんじゃないかとのことだった。
だよね、、、
これからこういう農作物の被害が増えていくのかもしれない。対策するにしても費用がかかるだろうし、みんな高齢だしね。
野菜作りって種子をまけば収穫できるようなそんな簡単なことじゃないし、作り手の高齢者がいなくなったら、こういう新鮮で立派なきゅうり食べられないかも。
