近所の農家からスイカをもらったと母からLINEがあった。
普通サイズが1つと小玉が4個、ツル(軸)が青々としてピンと立って、もぎたてなのがわかる。これすごく瑞々しくて美味しいはず(食べたかったなあ)
その後に茄子をもらったみたい。
ウチの田舎は過疎っていて、子供の声も聞こえず、第一村人発見も難しく、ほとんど一日中静まりかえっている。
なのだが(頻繁ではないが)それなりに人の出入りはあるなと感じた。
まずは回覧板が一日おきくらいに回ってくる。よほどのことがなければ受け取るだけで(もしくは玄関に置いていく)終了だが、
あとスポット的だが新聞代の集金とか地域の何かの会費の集金、宅配の受け取りがある。帰省中Amazonで注文、置き配でお願いしたのだが(田舎の親切心のためか)わざわざ手渡してくれた。足が悪くぱっと立ち上がって受け取りにいけない私の代わりに母が(ドライバーを待たせてはいけないと)廊下を小走りするのでヒヤヒヤする。
高齢のひとり暮らしなので民生委員が様子を伺いにも来てくれたりする。
月に一回は町の病院まで通院、最近は週に一回は歯医者通い中だ。
自宅の固定電話は詐欺対策で常時留守番電話にしているのだが、鳴ると気になるらしくそのたびにまた廊下を小走りする母(苦笑)
茶飲み客は一日置きくらいあって、午前と午後にそれぞれ一人で計2人ともなると母は疲れると言っていた。
野菜や果物を持ってきてくれる人の中には、渡してさっと帰っていく人もいるが、玄関先で長話対応の時もある。
これに炊事、洗濯、掃除、そして週に何度かボケた姉と妹からの長電話もある(笑)
そして余裕がある時にはこうやって↑写真を撮って私にLINEを送ってくる。
母の一日は意外と忙しいのだ。
私は無理はせずに、疲れた時は玄関の鍵を閉めて横になるようにいっているのだが、こういう現状を知ると、鍵をかけるのはなかなか難しいなと感じた。
とにかく転ばないようにとだけ、小走り禁止!と口をすっぱくして言っているのだがたぶん止めそうにないな。