ホットペッパービューティーでもらった1000ポイントで行った近所の(もう行かないと言っていた)美容室での店主との会話で、
過去記事 舌の根もかわかぬうちに、前言すぐに撤回、お得なことには弱い私
「髪がパサつくし、細くなってコシもなくなってきて、これも老化ってことですよね」と言ったら、
「そもそも老化って何だと思います?老化って聞いてどんな言葉が浮びます?」と聞かれた。
私は「酸化?」と答えた、たぶんこれも間違いではないと思うが、「髪」から始まった会話なので。
店主は「老化って体の水分が減ることなんですよ、乾燥していくんですよ」と言った。
人間の体の約半分は水分で出来ている。
成人の体内水分は約60%で、65歳以上の高齢者は約50%になるそうで、10%も減少する。
水分が減れば乾燥してシワも出て来るし、肌も乾燥して痒くなったりもする。
雨が降らず、湖の底が干上がって割れていくようなイメージというか。つまり枯れていくのだ。
水分が減ることで、若い時はピチピチと瑞々しかった肌もハリがなくなってくる。
私たちはそれを少しでもよみがえらせたくて、化粧水やらクリームやらを塗るけど、
肌は地層のようになっていて、ふっくらさせるには一番下の地層に届かないといけないらしい。
それには切るか、底に直接注射でも打つしかなく、表面から浸透させるのは不可能で、悲しいかな、老化には逆らえないのだ。
高級な何かを塗るよりも、栄養のあるものを食べたり、ストレスのない規則正しい生活のほうに注力した方がまだ可能性があるかもしれない。
以前テレビで認知症の高齢者に水分をたくさんとらせた結果、症状が改善されたという番組を思い出した。
水分をとるというのは重要なことだね、不足したら枯れちゃうんだから。
今回バッサリ髪を短くした。
元々ショートカットだったけど、さらに。
veryではないけどかなり。
花瓶に挿した花が枯れそうになった時、
茎を短くすると水の吸い上げが良くなることがあるように、水分が減るなら多少なりとも上げてみるさ(笑)